絶好の入札チャンス 逃していませんか?
入札案件は年間150万件以上、発注されると言われています。
その中で、案件の数がピークとなる時期はいつかをご存じですか?
案件がピークとなる時期は、年度末となる1月~3月にかけてだそうです。
入札案件が年度末にピークとなる理由は、自治体(役所)が、積極的な予算の消化を行っていることが理由として挙げられます。
また年度末には、次の年度に向けて、1年以上と長期にわたる契約の入札案件も出てきているようです。長期契約なので、落札金額も数百万円など、それなりに大きなものになっているものと思われます。
そしてピークとなる時期に向けて今、できることは入札環境の整備になります。
入札参加資格を持っていなければ、案件があっても入札に参加することはできません。
また、入札参加資格を申請してから資格が適用されるまで、約1か月を有します。
そのため来年1月からのピークに参加するには今、資格申請を完了しておかなければなりません。
自治体によっては、いつでも申請を受け付けている【随時受付】や期間を定めて受付している【追加受付】が存在するので、事前のリサーチが必要になります。
下記にていくつか随時申請を受付している官公庁自治体をピックアップしましたので、
ご参考いただければと思います。
受付方法:随時申請(いつでも申請可能)
資格有効期限:資格を付与した時点から令和7年3月31日まで
備考:必要書類。必要情報がそろい次第即日申請も可能です。
国税に滞納がある場合は申請不能。
決算を迎えていなくても資格取得可能。
- 千葉共同(千葉県内の市町村全域);ちば電子調達システム/千葉県 (chiba.lg.jp)
受付方法:随時申請
資格有効期限:名簿登載日 ~ 令和6年3月31日
(※令和6年4月以降、令和6・7年度分の随時申請が可能)
国税に滞納がある場合は申請不能。
備考:決算を迎えていなくても資格取得可能。
受付方法:随時申請(毎月10日頃までに申請が承認されたら翌月1日に資格適用)
資格有効期限:名簿登載日 ~ 令和7年3月31日
備考:申請にあたり、電子証明書が必須。
<令和5年度資格適用日一覧表>
資格適用月日 |
申請受付期日(期限) | 曜日 | 締切日(承認) | 曜日 |
令和6年1月1日 | 令和5年12月11日 | 月 | 令和5年12月20日 | 水 |
令和6年2月1日 | 令和6年1月12日 | 金 | 令和6年1月22日 | 月 |
令和6年3月1日 | 令和6年2月9日 | 金 | 令和6月2月20日 | 火 |
令和6年4月1日 | 令和6年3月11日 | 月 | 令和6年3月21日 | 木 |
未納の税がないもの、設立から1年たっていない法人、確定した決算がない法人も申請できませんのでご注意ください。
- 東京共同:https://www.e-tokyo.lg.jp/choutatu_ppij/cmn/tmg/cmn/jsp/indexQ.jsp
受付方法:随時申請(毎月1~25日の間に、審査担当自治体において承認が行われた場合、翌月1日に資格適用)
資格有効期限:申請が承認された月の直前の決算月の翌月から起算して1年8か月後の月の末日
備考:申請にあたり、電子証明書が必須。
未納の税がないもの、設立から1年たっていない法人、確定した決算がない法人も申請できませんのでご注意ください。
受付方法:随時申請
随時申請受付スケジュール表
申請受付締切日 | 書類提出期限(必着) | 認定日 |
令和5年12月1日(金) | 令和5年12月4日(月) | 令和6年1月1日(月) |
令和6年1月4日(木) | 令和6年1月5日(金) | 令和6年2月1日(木) |
令和6年2月1日(木) | 令和6年2月2日(金) | 令和6年3月1日(金) |
資格有効期限:認定日から令和7年3月31日
設立から1年たっていない法人、確定した決算がない法人も申請できませんのでご注意ください。
最後になりますが、
年度末は、資格申請の更新もピークを迎える時期となります。
何自治体もの資格を持っている場合など、更新申請の申請期限管理や代行申請も承っています。
どんなご相談でもお気軽にご連絡いただければ幸いです。