マイナンバーカードを使用して入札ができるようになりました。
今回の記事は個人事業主の方に耳寄りな情報です。
平成28年1月から交付が開始されたマイナンバーカード。
令和5年3月1日時点では、国民の74%がマイナカードを保有しているとのことです。
令和6年秋を目処に現在の紙(プラスチック)の保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化した保険証(マイナ保険証)になるという話題もあり、ますますマイナンバーカードの利便性が増してくると言われております。
そんなマイナンバーカードを使って、国(全省庁)の入札に参加できるようになったことをご存じでしょうか?
具体的には、国の入札を司るサイト、調達ポータルにおいてマイナンバーカードでも電子入札に参加できるようになったのです。(※個人事業主または電子委任状を登録済の代理人に限る)
今まで、電子入札に参加する際は、各認証局が発行する法人・個人事業主等、組織に所属する代表者等名義の電子証明書を取得する必要がありました。
ところが、マイナンバーカードが導入されたことにより、個人事業主または電子委任状を登録済の代理人に限り、マイナンバーカードで利用者登録ができ、H31.1以降には入札および契約業務がマイナンバーカードで実施できるようになりました。
もし新たに国の入札に参加を希望の個人事業主の方がおりましたら、ぜひお役立てください。