令和2.3年度 千葉共同の入札参加資格申請が9月17日(火)より始まります。
入札参加資格申請には2年(もしくは3年)に1度、定期申請(更新)があります。この定期申請で入札参加資格申請をするとその後2年間入札に参加する権利が得られます。
千葉県および千葉県内の市町村(=千葉共同)の定期申請の受付が今年の9月より開始されます。この機会に千葉県内の事業者様や、千葉県に支店がある事業者様また千葉県の入札を希望されている方は、ぜひご検討くださいませ。
下記にて詳細を記載いたします。
この申請の受付期間は、令和元年9月17日(火) ~ 令和元年11月15日(金)です。
上記の期間内に申し込むと令和2年4月1日 ~ 令和4年3月31日まで資格が有効となります。
また以下に該当する方は千葉共同の入札、及び資格申請はできませんのでご注意ください。
・破産している場合。
・暴力団関係者の場合。
・国税および県税を滞納している場合。
・一般競争入札に当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者。
建設業においては、
・経営事項審査を受けていない者。
などが該当します。
千葉共同の入札参加資格申請をするメリットとして、1回の申請で複数自治体の入札参加資格を得られることが挙げられます。
都心部などの自治体(埼玉県や神奈川県、東京都)は共同運営をしていることが多いのですが、その他の自治体の入札参加資格申請は、1自治体につき1資格申請が必要になります。しかし共同運営はその都道府県内における複数自治体の申請でも1資格申請が可能なのです。
デメリットとしては、共同運営はインターネット上での申請が主流となるので資格申請をする前に、共同運営システムでID・パスワードを発行したり申請書を作成したりする手間がございます。
インターネットによる申請の場合、環境設定などの互換操作も必要になりますのでそれがネックになる方も多いのではないでしょうか?しかし上記の事項さえクリアしてしまえば、楽に千葉県内の複数自治体の資格を一括して取得できるのです。
【千葉共同 入札参加資格申請の流れ】
- 千葉共同入札システム にて業者登録を行う・・・ID・パスワードの発行
- 1)にて発行したID・パスワードでログインし資格申請書の作成を行う
※ここの資格申請書では以下の事項が問われます。
・会社基本情報(社名・代表取締役の氏名・会社住所・従業員人数等)
・経営状況(売上高・自己資本・流動比率等)
・過去契約実績(自治体と契約を結んだことがある場合は、契約先自治体・契約名・契約金額などを入力します。)
・登録希望の業種を選択
3)2)で作成した申請書を出力し、必要書類に捺印を行う
4)自治体より提出を求められている書類を集める
5)3)・4)の書類を指定送付先に送付する。
【千葉共同の入札ではどのような案件があるのか】
一例にはなりますが、千葉共同における入札案件をピックアップしてみました。
(建設工事)
・千葉県立下総高等学校ブロック塀等安全対策工事
・千葉港頭配管塗装・貯水タンク修繕工事(2019)
・千葉県立大原高等学校体育館天井撤去建築工事
・千葉県立若松高等学校校舎(普通教室棟)屋上防水改修工事
・袖ケ浦浄水場土木施設修繕工事
・浦安警察署庁舎車庫・倉庫棟改修工事
・千葉県立流山南高等学校ブロック塀等安全対策工事
・千葉県立安房高等学校水球兼上屋付水泳プール外天井撤去建築他工事
(物品・役務)
・県単道路維持修繕委託(除草工その10)
・千葉県企業局無線設備保守点検委託
・ちば野菊の里浄水場建築付帯設備中央監視点検業務委託
・令和元年度第5回千葉県インターネット公売(佐倉6・千葉県山武市大木字大口)
・「FOODEX JAPAN 2020 千葉県ブース」の施工・装飾業務委託
・【2-204】冬用作業服等(流山区画整理事務所)
・事務用品等14点(千葉ニュータウン支所)
もし、千葉県の入札に参加したいといったご希望がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。