意外な入札案件をご紹介します!インスタ映え⁉️街コン⁉️
インスタ映えも官公庁との仕事に生かせる!
若者向け写真共有アプリケーション【インスタグラム】をご存知でしょうか?【インスタ映え】などが近年、流行語大賞となり多くの若者がこのアプリを使用していると思います。
最近では、首相官邸のインスタグラムアカウントが「女子高生より使い慣れている」とネットニュースにもなりました。またインスタグラムアカウントを使って、商品を紹介するインスタグラマーなどは社会に影響を及ぼしていると言えます。
一方で自治体や入札というキーワードから連想するのは、どこか『固い』、『古臭い』イメージになりますが、実は最近の入札においては、この【インスタグラム】に関する案件も出始めているのです。具体的には下記のような案件です。
◆沖縄県・・・「平成 31 年度 Instagram を活用した海外向け情報発信及び翻訳業務」
◆日本中央競馬会(JRA)・・・「JRAオフィシャルInstagramページ運用サポート業務」
◆国際観光振興機構(日本政府観光局)(JNTO)・・・「Instagram アカウント「@visitjapanjp」の運用に関する事業」
◆横浜市・・・「Instagramによる海外都市向け都市ブランド向上プロモーション事業」
どうでしょう?おもしろそうですよね。
自治体、独立行政法人は、インバウンド向けであったり、認知度向上のためであったり、広報活動を行なっております。こういった広報活動の一環として、流行りのツールやアプリを使うということは実は彼らからすれば当たり前です。またその運用ノウハウが無ければ外部、すなわち民間企業に委託しようということも当たり前に行われているのです。
また調べるうちに、こんな案件も見つけました。
お見合いパーティー・婚活パーティーも自治体の仕事。
最近では、町ぐるみでお見合いパーティーを開催する【街コン】も流行っていますよね。でも自治体にはもちろん、これらの運用ノウハウはありません。このようなイベントに不慣れなため、プロの手を借りるべくお見合いサポート事業として入札を行うのです。
過去に発注された案件が下記になります。
◆岐阜県・・「お見合いサポート事業」委託業務
◆ふじのくに出会い・結婚サポートモデル事業業務委託
◆魚沼市役所・・・「うおぬま出会いサポート事業業務委託」
夫婦の数や出生率を上げたい、地方都市の方が、このような【お見合いイベント】に関する入札が多いように見受けられました。案件にもよりますが、都心に拠点を置く会社様でも少し視野を広げてみれば、これらの仕事を請け負うことも充分可能です。
もちろん地方のみではなく、都心でもこのような入札案件はございますのでまずは入札参加資格を得て、入札に参加してみてはいかがでしょうか?
その他では、開催を来年に控えた東京オリンピックに関するこんな案件も!?
その他にも、オリンピックを見据えた下記のような案件も見つかりました。
◆文部科学省・・・「ウィンドサーフィン教室指導業務委託」
◆千葉県庁・・・「オリンピックサーフィン競技普及啓発及び九十九里・外房地域PR事業」
上記に記載している案件は、いずれも若い世代の方々が中心となっている活動という印象が強いです。
いかがでしたでしょうか?自社とは関係無い話と思っている方も、入札案件の幅の広さをお感じになっていただけましたでしょうか!?
もちろんこれらはニュースに出ている程知名度のあるサービスについての話ですが、まだ世の中にあまり普及されていないサービスでも、自治体側が気に入ってくれれば声がかかる可能性もあるのです。
是非、自治体等と交流して、いろんな案件を探してみましょう!