入札参加資格申請のポイント
①申請のスケジュール
入札参加資格申請の受付時期は、各地自体によって違います。自治体によっては指定した受付期間以外では申請を受けつけていないというところもあります。また入札参加資格を得てから、実際に入札に参加するまでのお手続きをご自身で行う場合は、このスケジュールによる機会損失を起こしてしまっているケースが多くあります。もし入札に参加したい案件が決まっている場合は、そこから逆算して、入札参加資格を得てから入札に参加できるまでにそれくらいの時間がかかるのか?またその案件に対応した入札参加資格の受付時期はどうなっているのか?そういったところを計算した上で動いていく必要があります。
また入札参加資格には有効期間があり、これも各自治体によって違います。従って複数の自治体と取引している企業では、これらの期限管理をするだけでも大変になってきます。こういったスケジュール管理から、実際の更新申請まで弊社では迅速に対応させていただくことができます。
②入札に関するイメージ
入札という言葉を聞くと、とても自社では対応できない・・・大きな企業や老舗企業が独占的に関わっているので入る余地がない・・・というようなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
実は、そんなことはありません。国、自治体共に間口を広げたいと考えております。当然ですが、入札という仕組み上、参加者が多く且つ競い合うことで好条件のものを選ぶことができるようになるため、今後ますます情報開示が進んでいくことが予想されています。
実は入札案件についての情報が、WEBを通じてアップされるようになってからはまだ10年程しか経っていません。それまでは、紙媒体を通じての掲示ということもあったのです。そうなると一部の体力がある企業だけが情報を持っているということも背景としてはありました。しかしWEBを通じての情報が公開されると、案件情報は飛躍的に拡散されていると言えます。より新規に入札市場に参入し易い状況が整い始めているということです。
もし国や自治体からの仕事を請け負うことができればどうでしょうか?
今後の営業活動、企業のブランディングの面から見てもかけるコスト以上のリターンを見込めることもあるのではないでしょうか。