入札参加資格申請とは?
国や地方自治体から業務を請負う際に必要となる申請手続きです。国や地方自治体がその業務を民間企業に委託する際には、「入札」という手続きが必要になります。入札に参加し、それを落札することができれば、その業務を請け負うことができます。
国や地方自治体が発注する業務は大別すると、物品、役務、工事と分類されます。文房具の買い入れから大規模公共工事まで、幅広い案件が全国的にあると言えます。工事の入札に参加する時のみ別途、経営事項審査(よく経審と略されます)というものを受ける必要があります。
もう少し具体的に説明しますと、例えば市区町村の役所の業務管理システムや、主催するお祭りやイベントに関する広告、また橋を架けるための工事・・・といったようなことはすべて入札によって代行業者を選定しているのです。言い換えますと国や地方自治体、また関連する独立行政法人などの機関は、勝手に業者を選んで発注することができません。(一部、随意契約というもので入札を要さない例外案件もあります。)
この入札に参加するための手続きが<入札参加資格の申請>です。弊社ではご興味のある国や地方自治体の窓口をお知らせいただければ、必要書類のご案内から申請の代行まで、行政書士として請け負うことができます。